2008年09月06日
現実と空想のはざまで
ロボットスーツ“HAL”をご存知でしょうか?CYBERDYNE(サイバーダイン)社(本社茨城県つくば市)という企業が開発を手掛けた、介護・福祉用の文字通り着るロボットです。
面白いのが、CYBERDYNE(サイバーダイン)社は、映画『ターミネーター』で、
A.シュワルツネッガー扮するアンドロイドを製造した未来の企業の社名と一緒だったり
“HAL”は映画『2001年宇宙の旅』に登場する、
人工知能を持ったコンピューターの名前だったりと
未来を真剣に考えながらも遊び心を忘れない博士の心意気が感じられる

HALを装着すれば、か細い女性でも、重い米袋や、介護対象の患者さんでも軽々と持ち上げることができる

人間をはじめ、動物が体を動かす仕組みは脳からの電気信号に依るわけですが、
なんでもこの信号は体表から微弱電流として検出できるんだそうで、
このスーツはその信号を読み取って動くため、
装着している本人は難しい操作などは必要無く、
普段通りに体を動かせばその動きを各関節にあるモーターがアシストして、
何倍もの力を出す!
という仕組みなんだそうです。
これを見て、わたしが10代のころに観た映画で
『老人Z』
という大友克洋脚本の名作アニメを思い出した。
ロボットには夢や希望と恐怖や破壊
いろんなものを詰め込まれて育ってきたので
ひとえに明るい未来と素直に喜べない気がするのは
わたしだけなのかなぁ。

